スキーの運動特性と技術構造論T

1. 次の文章はスキー技術の特性を述べたものである。文中の空欄を埋めなさい。

スキー滑降は、(@)にその根本的な特徴があります。つまり、スキー(スキーヤーを含む)を滑らせる力は、スキー(スキーヤーを含む)に働く地球の重力なのです。その重力の成分には、少なくともスキーの縦軸に沿う力と(A)に沿う力のふたつが考えられなければなりません。スキーの縦輌に沿う力は、そのスキーの縦軸の置かれたライン上の斜度によって規定されます。そして、スキーの(A)に沿う力は、そのスキーの(A)と(B)によって制御されます。スキーの回転滑降は、この(C)への力(重力による落下運動)とその力の逆方向に働く(D)によって制御されます。

2. 次のスキー技術の構造と過程における「スキー技術の考え方」の図にある「人間のエネルギー」と「自然のエネルギー」の考え方を説明しなさい。さらに指導論における留意点をも述べなさい。

@ 「人間のエネルギー」:
A 「自然のエネルギー」:
B 指導論における留意点:

3. 次の文章はスキー技術おける「原因」と「結果」について述べたものである。文中の空欄を埋めなさい。

まず、人間の身体運動は、意識、無意識にかかわらず(@)に影響されます。(A)は身体運動を活性化させ、(B)は身体運動を抑制します。人間は(C)を持った動物であるということです。そして呼吸は(C)に働きかけることを可能にします。次に、自然の物理運動がスキーのターン運動を導き出します。つまり、(D)とそれにともなう抵抗や抗力によって(原因)、様々なターン運動が出現することになります(結果)。

4. ターン運動の原因について次の3つを説明しなさい。

@ 身体運動が直接的にスキーの方向を変えるもの:
A 身体運動により物理運動がターン運動を導くもの:
B ターン運動の継続を可能にするもの:

5. ターン運動の原因としての「テールコントロール」、「トップ&テールコントロール」、「トップコントロール」が合理的におこなわれるためのスキーヤーの身体運動の特長についてそれぞれ3つずつあげなさい。

@「テールコントロール」



A「トップ&テールコントロール」



B「トップコントロール」



6. ターン運動の原因としての三つの「コントロール」に関する次の図を完成させなさい。

  テールコントロール トップ&テール コントロール トップコントロール
トップのターン内側への移動      
テールのターン外側への移動      

7. 外スキー主導と内スキー主導について次の点から答えなさい。

@ ターン運動の原因とスキー主導性

・外スキー主導の運動に有効的な運動感覚:
・内スキー主導の運動に有効的な運動感覚:

A スピードの高まりとスキー主導性
・外スキー主導の優位性:
・内スキー主導の優位性:

B ターン運動の原因とスタンス
・外スキー主導の運動に有効的なスタンス:
・内スキー主導の運動に有効的なスタンス:

8. ターンの局面構造における「トップコントロール」の局面構造について説明しなさい。