平成20年度東海北陸ブロック技術員研修会参加レポート

西本成寿(ブロック技術員)

講習風景

デモンストレーション風景

平成19年12月1日、2日に平成20年度東海北陸ブロック技術員研修会が岐阜県ウイングヒルズ白鳥スキーリゾートにて開催され、愛知県からは24名、 東海北陸ブロックからは総勢82名のブロック技術員が参加しました。

ウイングヒルズ白鳥スキーリゾートは、リフト2本分のコースが滑走できたうえ、さらにスキー場の協力によりセパレートされた研修バーンによって、集中して 受講することができました。

初日は開会式後、早速実技研修を行いました。講師は梶田イグザミナー、藤沢イグザミナーをはじめ、ナショナルデモンストレーターの片桐デモ、竹田デモ、 松沢デモ、嶺村デモ、SAJデモンストレーターの岡村デモ、小林デモ、米丘デモ、前田デモ、小田切デモ、佐野デモ、宮原デモ、林デモの14名です。私は竹田デモ、 小田切デモの班でした。

実技研修はオフィシャルブックの内容に沿って行われました。午後は実技研修、グループミーティングに続き、理論研修が行われました。SAJスキー振興部エイジング委員会 奥田委員長より、2008年度の指導者研修会テーマについて解説があり、その後企画部プロモート委員会市野委員長からの解説がありました。新旧の技術選の映像に対するデモのコメントは現在の技術動向を端的に説明しており、理解の一助となりました。

二日目は、早朝からの実技研修の後、実技検定種目のポイントについてデモンストレーションがあり、梶田イグザミナーより解説いただきました。ここでも各デモから滑り手としての説明があり、非常に参考になりました。本研修会で、改めて谷回りの優位性についての理解が進み、自分自身のスキルアップが図れたと思います。さらに咀嚼し、自分の言葉で発信できることを目指します。