平成23年愛知県スキー技術選手権大会実施レポート

高井 郁寿(ブロック技術員)

予選

男子207名、女子名のエントリーで予選が行われた。連日の冷え込みにより、よく締まった最高のバーンコンデションで大会がスタートした。今年は、沖聖子ナショナルデモンストレーターに前走していただきトップ選手の滑りを近くで拝見しました。

男子予選個人選1位は佐藤亮太選手(BE-IN)、女子予選個人選1位は安藤沙穂里選手(SKI TEAM SEED)で、男子85名、女子25名が決勝に駒を進めた。

団体戦は男子1位が「SKB八方仕込」(クリスティー:阪部浩司、鈴木章文、立田和久、川村毅、丸山準志)が2位に39点の差大差を付け優勝を飾った。女子団体戦は「自由楽滑」(リベルテSC:近藤記子、秋常智子、川本和代)が優勝した。

U-18クラスは男子10名、女子2名の参加を得、男子は藤吉敏樹(CLUB Doing)が5連覇、女子は木下佳奈(スノウプラウスキーファミリー)が優勝した。

大会風景

沖聖子ナショナルデモ

決勝

シードされた前年度大会上位入賞選手と予選通過者の男子106名、女子32名でパウダーコース3種目とアルペン下部1種目にて決勝が競われた。前夜からの大雪で競技コート、種目の変更が心配されたが、ほおのき平スキー場の夜を徹しての整備のおかげで、予定通り競技を行うことができた。

男子優勝は柴田勇紀選手(ジャパーナスキーチーム)が全種目1位の完全優勝で2連覇を達成。女子優勝は荻山浩加選手(フレンドリーSC)が前年度優勝の山本千絵選手(SKI TEAM SEED)を僅差で交わし優勝を飾りました。おめでとうございました。今後の上位大会での活躍が期待されます。

男子総合優勝 柴田勇紀選手(ジャパーナ)

女子総合優勝 荻山浩加選手(フレンドリーSC)

まとめ

本大会ではSAJオフィシャルサプライヤーの(株)ジャパーナ、(株)オガサカスキー製作所、アメヤジャパン(株)、(株)SSK、(株)HTMジャパン、GOLDWIN様(順不同)より多大な協賛をいただきました。また、多くのメーカー、愛知県スキー連盟スキー年鑑協賛を頂いている各スキーショップより協力を頂きました。ここに厚く御礼申し上げます。皆様のご協力で盛大に終われたことを心から感謝します。