平成24年度 愛知県スキー技術選手権大会レポート

平成24年2月4日〜5日、岐阜県ほおのき平スキー場で平成24年度愛知県スキー技術選手権大会が開催されました。

大会決勝風景

予選

男子215名、女子47名のエントリーで予選が行われた。小雪舞う中、前々日の大雪の影響で若干柔らかめのバーンコンデションで大会がスタートした。

今年は、全日本スキー技術選手権大会優勝で2連覇を成し遂げた丸山貴雄SAJナショナルデモンストレーター、同大会8位の石水克友SAJナショナルデモンストレーターに前走していただきトップ選手の滑りを近くで拝見することができた。男子予選個人選1位は中井俊暢選手(リベルテSC)、女子予選個人選1位は山本千絵選手(SKI TEAM SEED)で、男子111名、女子31名が決勝に駒を進めた。

団体戦は男子1位が「朝一リーゼンうさ吉カレー」(クリスティー:鈴木章文、立田和久、三木寛彰、山崎淳史、阪部浩司)、女子団体戦は「Traum」(BE-IN:時田文子、倉品沙織、石田桂子) が優勝を飾った。

U-18クラスは男子8名、女子3名の参加を得、男子は小泉 登(エキスパートSC)、女子は小学校3年生の山下祐里奈(BE-IN)が優勝した。

決勝

シード選手と予選通過者の男子106名、女子31名でパウダーコース4種目にて決勝が競われた。昨日の雪も上がり、青空の下、最高の状態で競技を行うことができた。夜を徹しての整備をしていただいた、ほおのき平スキー場に心から感謝します。

男子優勝は中井俊暢選手(リベルテSC)、女子優勝は、予選から全種目1位の山本千絵選手(SKI TEAM SEED)が優勝を飾りました。おめでとうございました。今後の上位大会での活躍が期待されます。

※全日本スキー技術選手権大会出場へ男女各5名の選手を推薦しました。また、東海北陸ブロックスキー技術選手権大会へは、今年度より出場枠が拡大されたことを受け、決勝進出者のうち男子80位、女子20位までの選手を推薦しました。

男子優勝 中井俊暢選手(リベルテ)

女子優勝 山本千絵選手(SEED)

まとめ

本大会ではSAJオフィシャルサプライヤーの(株)ジャパーナ、(株)オガサカスキー製作所、アメヤジャパン(株)、(株)SSK、(株)HTMジャパン、GOLDWIN様(順不同)より多大な協賛をいただいた。また、多くのメーカー、愛知県スキー連盟スキーに協賛を頂いている各スキーショップより協力を頂いた。ここに厚く御礼申し上げます。皆様のご協力で盛大に終われたことを心から感謝します。

大会結果