平成23年度スノーボード準指導員検定会実施レポート

市川真澄(ブロック技術員)

検定員と受検者の皆様

平成23年度スノーボード準指導員検定会を,3月5日(土)と6日(日)の2日間にわたり,ほおのき平スキー場において実施しました。本年度のスノーボード準指導員検定会には4名の申込者ありましたが,1名が欠席し,3名の受検となりました。

今回の検定会は,スキーの準指導員検定会と同時開催となり,一般の来場者の滑走が制限された斜面で検定を実施することができました。検定は天候と雪質に恵まれて順調に行われ,第1日目午前に理論検定および面接を行った後,午後から5種目の実技検定を行い,無事終了することができました。第2日目は,9時から合格発表と閉会式を行い,3名の合格者を発表することができました。スノーボードでは,現在のところ,準指導員合格と同時に検定員資格が付与されるため,閉会式終了後に合格者全員を対象として,スノーボードバッジテストの検定員クリニックを2時間行い,バッジテスト検定内容と評価の観点について実践的に研修を行いました。愛知県においては,スノーボード準指導員検定を受検される方は,非常に少ないのが現状ですが,今後,受検者が増加するように多方面から努力していきたいと考えています。