ワールドカップ回転最終戦シュラートミング(AUT) 13位

 

2011-12シーズン FIS W-cup 回転種目最終戦(第11戦)が、オーストリア・シュラートミングにて開催され、湯浅直樹が13位に入り今季6度目のWold Cup ポイントを獲得した。 前回の第10戦では成績を残せず、最終的に第1シードには今一歩届かなかったが 現在W-cup SLランキング20位。来季は第1シード入りを狙える好位置に付けた。

ここシュラードミング会場は今季第8戦目が行われ、湯浅選手自己最高となる5位入賞を果たした会場である。本人も周囲も期待が高まる中、本来の躍動的な滑りが出来ず、途中で大きくバランスを崩してしまい1本目は15位となった。2本目は確実な滑りに切り替え同じく15位。合計して13位となった。

今季のワールドカップ回転全11戦中、6戦にてW-cupポイントを獲得し、過去最高の成績をおさめた。シーズン中は膝の故障、腰の故障等満身創痍の状況だったが、その都度困難を克服し成績を残し、確実に成長したシーズンであった。最終戦翌日には欧州を発ち、帰国。 全日本選手権(3/23〜25 札幌)に備える。


写真・文 (株)ジャパーナ 提供