12-13 ワールドカップ回転第3戦マドンナ・ディカンピリオ(ITA)

 

 

FISワールドカップ回転第3戦がイタリア北部マドンナ・ディカンピリオにて開催された。

1950年にワールドカップの前身となる国際大会が行われ、これまでに多くのワールドカップやヨーロッパカップが開催されている。

スタートからしばらく続く緩〜中斜面は、若干左側に傾斜する片斜面、中〜急斜面のミドルパートの後、ゴールへと続く緩斜面は上部とは逆に右側に傾斜する片斜面。左右均等なターン技術を求められるこのコースは、過去に多くのトップレーサーを生んだ難しいコースであるが、歴史あるこの大会で湯浅選手が日本人選手として初めて表彰台に立つ過去最高の3位入賞を果たした。

優勝は1本目、2本目共にラップタイムを出したオーストリアのヒルシャー。63旗門が立てられた1本目のセットは振り幅が広く、又途中細かなセッティングが入るとてもトリッキーなセット。要所でのミスもありトップから2.06秒差の26位となった湯浅だったが、60旗門がセットされた2本目は途中の細かな部分がスムーズになり1本目よりも速いセッティングになると、今出来る最高の滑りで2本目2番目のタイムを出し3位にランクアップした。

10月中旬から腰痛を発症した湯浅選手は痛みに耐えての出場となっており、1本目2本目共にゴール直後にはまったく動けない状態であったが、年内最後のレースを見事な気力で勝ち取った。

W杯で自身初の表彰台へ。アルペン男子日本勢ではの表彰台は、2006年3月の佐々木明選手の2位以来の快挙を達成


写真・文 (株)ジャパーナ 提供

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