公準指導員養成講習会(理論D、実技B)実施レポート

肥田満裕(ブロック技術員)

平成16年2月14日(土)〜15日(日)の日程でほおのきスキー場において、愛知県スキー連盟主催の公認指導員、準指導員養成講習会(理論D 実技B)が行われました。

今回の養成講習会は必須講習会として、受検予定の方すべての受講が義務付けられており、受検前の最終講習会とあって、多くの疑問点などが講師にぶつけられました。

14日(土)は快晴で最高のゲレンデコンディションの中行われました。開会式のあと、午前中は朴の木山コースに設置されたポールバーンで、ポール練習を中心に行われました。午後からは検定種目の確認を中心に熱心に講習が進められました。

16時30分より、公認指導員、準指導員と会場を分けて、出題範囲の確認などを主とした理論講習会が行われました。公認指導員は佐藤二郎SAJ専門委員が、準指導員会場では片桐英市主任検定員、市川真澄講師、梁瀬歩講師によって行われ、予定どおり散会されました。

 

 

15日(日)は前夜から激しく雪が降りつけるあいにくのコンディションでした。講習時間を1時間短縮し、12時30分ごろに閉会式、その後、3月3日の理論試験についての庶務連絡のあと散会しました。

今回の講習会では、テールコントロールのプルークボーゲンと小回り、トップ&テールコントロールのプルークターンなどの種目の確認と理解が大きな課題となりました。概ね受講生の皆さんには伝わったことと思います。3月3日の理論検定、3月6〜7日の実技検定までの間、今回学習した内容をしっかりと整理していってください。