平成18年度指導員研修会実技C・公準指導員養成講習会E・特別スキークリニックA実施レポート

浅田薫夫(ブロック技術員)

前日とうって変わって荒れた天候の中行われました

前日とうって変わって荒れた天候の中行われました

平成18年1月23日〜24日に新潟県赤倉観光リゾートスキー場にて開催されました。22日の夜から降り出した雪が一晩で50cmも積もり、朝から突風が吹き荒れ、リフト運行休止で日程変更されるかが心配でしたが、開会式が始まるころには風も弱まり無事に開催されました。

指導員研修会はスキー本来の「滑る楽しみ・滑る快感」を様々な状況・条件の中で再認識をしました。特に、夜になると降雪に見舞われ新雪になるので有意義な研修会になりました

公・準指導員養成講習会Eでは、始めに公認指導員・準指導員受検者合同で、一柳教育部長より基本ポジション、縦軸への落下運動、横軸への落下運動及びターンコントロールの特性の説明を受け、各班に分かれ講習を受けました。

また、準指導員受験者の実技講習の一部で「選択受講方式」を取り入れ、受講者が理解を深めたい種目、不得手とする種目を選択し受講する形式を試み、検定当日まで時間があることから、ターンコントロールの運動要素に重点を置きました

市川真澄講師による理論講習

理論講習会では、スキーのトレーニング、トレーニングの計画性について、市川技術員が講義されました。

特別スキークリニックは少数参加ではありましたが、トップコントロールに主眼を置き、バリエーショントレーニング行いました。

大雪も心配されましたが、3行事が無事に終了したことを、スキー場の各関係者、各講師の方々に感謝を申し上げます。