平成18年度韓国ドラゴンバレースキー研修会レポート

一柳達幸(教育部長)

参加者集合

昨年に引き続き平成18年2月2日(木)より5日(日)までの4日間、韓国龍平リゾートドラゴンバレースキー場に行って参りました。

今回は昨年に比べ少人数の開催となりましたがその分参加者の方々とのコミュニケーションが緊密にとれスキー界活性化のヒントをいただくことができ大変有意義な会期を送ることができました。ご参加いただきました皆様に心より感謝いたします。

さて、すばらしい眺望の中部国際空港セントレアから出発(広くて大変便利な空港の印象を受けました)、韓国ドラゴンバレースキー場には午後4時ごろ到着しました。到着後すばらしいゲレンデを目の前にしながらもマイナス15度近くあった気温と本場の骨付きカルビの魅力に負けスキーの楽しみを明日に温存させました。 第2日目、第3日目とコンディションの良い広いスキー場を思う存分トップコントロールで楽しみました。参加された方々と横幅のある緩中斜面を利用しトップコントロールテクニックについて意見交換でき大変有意義なセミナーでした。

山田隆先生(SAJ広報委員会委員長)と

また、同日程で神奈川県スキー連盟の副会長でSAJ広報委員会委員長の山田隆先生、SAJ専門委員の上田英之先生をリーダーとする神奈川県スキー連盟の皆さんともゲレンデでご一緒することができ、ご満足の様子を伺うことができました。

晴天に恵まれ(日中でもマイナス10度を下回ることが無く)良く締まったバーンコンディションは2日間とも最高の状態でした。ご参加の方々からは大満足の感想を聞くことができました。

アフタースキーは参加された皆さんと大夕食会の後コンドミニアムの1室に集まりそれぞれ持ち寄った美味しい飲み物と肴で遅くまでスキー談義に華を咲かせました。

今回ご参加していただいた皆様のご協力で行事は大変充実し大成功に終了できたと確信しております。 研修旅行の催行にお力添えをいただきました日通旅行社の菊池支店長様をはじめにスタッフの皆様には大変お世話になりました。心より感謝いたします。

来年はインタースキーが本スキー場で開催されます。当然のことながら今後日韓のスキー交流が益々さかんになると思われます。特に来年は、インタースキーでは日本の考える「新しいターンの考え方とその指導法」が発表されるわけですから是非皆さんと現地でご一緒できれば幸甚です。来年度にこのような企画を立案させていただいたときはよろしくご参加ください。