平成22年度「公認スキー指導者制度 ステージU・公認スキー準指導員検定会」・「公認スキーB級検定員検定会」実施レポート
公認スキー指導者制度 ステージU・公認スキー準指導員検定会
平成22年度「公認スキー指導者制度 ステージU・公認スキー準指導員検定会」・「公認スキーB級検定員検定会」が無事終了しました。
公認スキー指導者制度ステージU・公認スキー準指導員検定会検定結果は受検者87名、合格者48名(合格率は55.2%)でした。(検定結果詳細→)
本年度はスキー教程の全面改訂にあたり、検定内容も「自然で楽なスキーのすすめ」に沿った内容に変更されました。また、単位受検制度が導入されことやプライズテスト公認者にB,C単位を免除することが盛り込まれました。
理論検定
理論検定は実技検定種目が9種目から6種目に変更になったため、3月6日(土)の午前中に岐阜県ほおのき平スキー場スキーセンター2Fで開催されました。
例年通り、愛知県スキー連盟のホームページに公開された理論問題設問集からの出題が中心となり、受検者の皆さんは、試験時間いっぱい取り組んでいました。
実技検定
3月6日(土)〜7日(日)の日程で岐阜県ほおのき平スキー場を会場に開催されました。午前中の理論検定に続き、午後から実技検定が行われました。
朝から振り出した雨は、小降りとなりましたが、気温が高いせいか霧がかかり、受検者には厳しいコンデションの中で、A単位2種目、B単位2種目の検定が行われました。
2日目は、昨日からの雨が雪に変わり、少し重めの新雪の下に固い雪がある状況の中、C単位2種目の検定が行われました。昨日とは違ったバーンコンデションに苦戦しながらも、それぞれの持っている力を出し切っていたように思われます。
閉会式では、役員挨拶の後、合格者の発表が行われ、合格者代表として加藤明美さん(SCウルル)に公認証が授与されました。 (各種目の詳細については検定員講評をご覧下さい。)
今年は例年にない雪不足の中、スキー場関係者の方の多大なるご協力により良いバーンをご提供頂きスムーズな運営が出来ました事に感謝致します。
スキー公認検定員(B級)検定会
検定結果は受験者23名、合格者17名(合格率は73.9%)でした。(検定結果詳細→)
理論・実技検定
理論と実技をあわせて、3月6日(土)〜7日(日)岐阜県ほおのき平スキー場で開催されました。
初日午前中に理論検定、午後から準指導員検定のA単位2種目、B単位2種目のジャッジを行いました。閉会式では、役員挨拶の後、主任検定員の井上ブロック技術員より、合格者の発表が行われ、合格者代表として坂井田さん(中日スキー友の会競技部)に公認証が授与されました。