平成18年度強化チーム夏期研修会実施レポート
シーズンオフ強化研修会
平成17年5月29日、6月26日、7月24日の3回研修会、オフトレーニングを夏期に実施し、9月11日より本格的な強化チーム研修会をスタートしました。スタートに際しては、一柳教育部長にもお越し頂き、愛知県スキー連盟における強化チームの位置付けや目的、教育本部としての支援体制などのご説明と、「スキー連盟の活性化に繋がるような、選手の頑張りを期待している。」との激励を頂きました。
理論研修
今年度も技術の理解を深めることを中心に実施してきました。
主には、理論を実践するための、骨格、筋肉の動き、使い方について選手各自が、研究し実践に備えてきました。
たとえば、身体運動の、安定と不安定さ。安定は、動きにくさを招くが、不安定さは、逆に動きやすくなる。このような視点に立ち、安定を崩して動きを出すことを考えました。また、手や脚から動き出すことと、体幹部から動き出すことの違いから中心軸運動感覚、2軸運動感覚の違いも考えてきました。
トレーニング
体の使い方を実際に体感するためのトレーニングと、選手の体力をつけるトレーニングに分け取り組みました。
体の使い方については、急斜面、高速という局面で、いかに重心を移動していくか前述の理論をもとに、イメージトレーニングを重ねました。
今後
選手の体の使い方を見ていると、理解度は深まってきていると実感しています。更なる研修を重ね、12月からの雪上トレーニングに備える所存です。再度になりますが、今後ともよろしくお願い致します。