第42回全日本スキー技術選手権大会参加レポート総括
はじめに
平成17年3月6日(日)〜13日(日)の日程で八方尾根スキー場にて開催されました第42回全日本スキー技術選手権大会へ、強化チームで出場して参りました。大会前日までは、比較的気温が低く良いコンディションでしたが、期間中は晴天・強風・雨・雪と一週間で変化する3月特有の八方尾根の条件ながらも、なんとか当初のスケジュール通りで参加することができました。
また、3月6日(日)〜3月9日(水)の日程で行いました直前合宿及びコースオープントレーニングでは市野聖治SAJイグザミナー委員会委員長、梶田洋象SAJイグザミナー、一柳達幸SAA教育部長にもご指導いただき、万全の調整で大会へ望むことが出来ました。コーチ体制は、強化コーチの青山和敏・村上亨・阪部浩司、臨時コーチとして田嶋昌岳ブロック技術員の4人体制で行いました。
監督及びコーチ | 一柳達幸、青山和敏、村上 亨、阪部浩司、田嶋昌岳 |
参加選手(男子6名) | 小野田謙介、山口誠、木下光仁、中井俊陽、村田記章、井上悟 |
参加選手(女子6名) | 荻山浩加、宮原祥予、濱島理恵子、中嶋利恵、松本美穂、都築朋子 |
日程・種目・使用コート
■ 日程・種目・使用コート | ||
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3月6日(日) | 7:30〜15:30 | 直前合宿 |
3月7日(月) | 8:00〜12:00 | 直前合宿 |
13:00〜15:00 | コースオープン(ジャンプ台) | |
3月8日(火) | 9:00〜11:30 | コースオープン(ウスバ) |
13:00〜15:00 | コースオープン(リーゼン上部) | |
3月9日(水) | 9:00〜12:00 | コースオープン(ウスバ・リーゼン上部) |
15:00〜17:30 | マテリアルチェック | |
17:00〜18:00 | オープニングセレモニー | |
3月10日(木) 予選 | 9:00〜 | 競技開始 男子5名、女子5名、女子FR1名参加 |
総合滑降(中斜面・リーゼン上部) | ||
総合滑降(総合斜面・ウスバ) | ||
小回り(急斜面・国際第1) | ||
3月11日(金) 本選 | 8:45〜 | 競技開始 男子5名・女子2名参加 |
大回り(急斜面・整地・うさぎ平) | ||
総合滑降(総合斜面・ナチュラル・ウスバ) | ||
小回り(急斜面・国際第1) | ||
3月12日(土) 準決勝 | 9:15〜 | 天候不順のためコート変更 男子3名参加 |
小回り(急斜面・不整地・国際第1) | ||
大回り(急斜面・整地・ウスバ) | ||
小回り(急斜面・ウスバ) | ||
大回り(総合斜面・国際第1) |
結果 (愛知県選手のみ)
愛知県関連選手の結果詳細→
コーチ感想
参加コーチの個々のレポートは「全日本スキー技術選手権大会強化コーチ・選手参加レポート」にて詳細報告をいたします。
まとめ
コーチとして3年目の全日本。初めて各種目を下から見させていただき、できる限りの情報・指示をスタートにいた村上コーチ・田嶋コーチとさせていただきました。今年は気合十分、3月5日(土)より阪部コーチと八方入りし、できうる限りの準備をして本大会に望んだつもりです。直前合宿では教育部あげてのサポートもいただきました。また、大会には沢山の方々に足を運んでいただき、声援ならびにサポートしてくださりました。スタッフ一同、心から感謝いたします。
今年度は強化チームのためにチャリティーなどを開催していただき、多くの方から熱いお気持ちをいただきました。ありがとうございました。何とか少しでも期待に応えたい気持ちで取り組んで参りました。結果としては力を出し切れた選手とそうでない選手とに分かれはしましたが、男子3名が準決勝に進出でき強化チームとして、市野イグザミナー委員長を中心に活動をしてきた結果が少しづつ出始めた大会であったと思います。
あとは愛知県の選手が決勝の斜面でがんばって活躍する姿をみなさんにご披露できるよう今後取り組んでいきたいと思いますので、より一層のご協力・ご支援をお願いいたします。